こんにちは、モリトンです。
今回はレイヤーのブレンド機能を使ってオブジェクトにエフェクトのような効果をつけてみたいと思います。この機能を理解することでより表現の幅が広がりデザイン力がアップします。
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下準備
まずキャンバスを用意しましょう。［Ctrl］＋Nキーで新規作成画面を呼び出すことが出来ます。どのソフトを使う場合でも大切なことですが、ショートカットキーはできるだけ積極的に使って覚えていくほうがいいですね。作業効率アップとストレス軽減につながります。
新しいキャンバスを用意することが出来たら、ブレンド機能で適応したいエフェクト用の素材と適応する画像を用意します。モリトンは今回 可愛らしい柄と赤色の球体にグラデーションを適応した丸とを用意しました。
ブレンドの種類
Affinity Designerで使えるブレンド機能には以下の種類があります。
ブレンドの適応効果については一つづつ試してみてください。
ブレンド機能の使い方
ブレンド機能は［レイヤー］タブから使うことが出来ます。※１ 何かレイヤーを選択した状態でないとグレー表示でクリック出来ないようになるので気をつけてください。
※１［レイヤー］タブが表示されていない人は上部メニューの［表示］→［スタジオ］→［レイヤー］をクリックし表示させましょう。注意点として［スタジオ］から［レイヤー］を確認した時にチェックマークが入っている場合、すでにどこかのタブ群に紛れて表示されている可能性があるのでちゃんと確認してみましょう。
少し分かりづらいかもしれませんが、赤丸をエフェクト素材の下右画像赤矢印のほうにドラッグすると左下の画像のように赤丸内にだけ表示されます。
お伝えし忘れていましたが、赤丸をもう一つ複製（［Ctrl］＋Jキー）しておきます。下の画像のようになっていればOKですね。
ブレンド機能使用例
上で作成した柄付き丸を複製してリピートパターンとして使うだけでもとてもおしゃれだと思います。モリトンは結構好きです。ただ今回はブレンド機能も活かしていきたいのでブレンドの効き具合をいくつか見ていきたいと思います。
こうやって並べてみるとそれぞれ個性があって頼もしいですね。
移動する時はエフェクト素材と適応したい画像（今回であれば赤丸）を両方選択した状態で［Ctrl］＋Gキーでグループ化してから移動させましよう。
最後に
今回はブレンド機能について説明させていただきましたがいかがだったでしょうか？一度覚えてしまえばとても役に立つ機能なので皆さんのデザイン力アップに役立てていただけると嬉しいです。不明点などあればツイッターのDMまでお待ちしております！
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