Affinity Designer 陰影を味方につけてデザイン力をアップしよう!【初・中級者向け】

Affinity_Designer

こんにちは、モリトンです。

今回はグラデーションを使ってデザイン力をアップするためのお話をしていきます。

下準備する

まずはキャンバスを用意します。サイズは自分の好きなサイズで問題ありません。モリトンは幅1500PX 高さ1000pxで作りました。

上画像の中央あたりにある[カラー]で透明な背景にチェックを入れたままキャンバスを作成してしまうと、その説明通り背景のない状態で生成されてしまうのでチェックを外すのを忘れずに行ってください。

チェックを入れたままキャンバスを作成してしまった場合の対処方法は[長方形ツール]で適当な大きさの四角形を生成、[変形]タブでW(幅)とH(高さ)にキャンバスと同じサイズを入力して上部メニューバーの[塗りつぶし]から色を設定します。

背景に使用する四角形の場合[塗りつぶし]横の[境界線]は なし に設定するのをオススメしています。下の画像の赤丸を押すと境界線なしに設定できます。

次に背景色の設定です。上部メニューバーの[塗りつぶし]から色を選びましょう。

グラデーションの設定

[塗りつぶし]から色を選び、隣のタブ[グラデーション]をクリック。するとグラデーションバーが表示されるので線上をクリック。すると下の画像のようにグラデーションが適応されます。

下の画像はグラデーションを設定する画面です。左端の白丸をクリックし、下の項目にある[カラー]から暗めの色を設定します。

モリトンは下の画像のように設定してみました。

ここで一つポイントなんですが、グラデーションを設定している線上のどこかを左クリックすると色を設定できるポイントを追加することができます。逆に増やしすぎて消したい場合は消したいポイントを選択している状態で[グラデーション]タブの項目にある[削除]をクリックすることで解決できます。

好きなグラデーションを設定することができたら、次はグラデーションタイプについて見てみましょう。下の画像はAffinity Designerで選択できるグラデーションタイプです。

使用例

例えば下左の宇宙人の顔にグラデーションツールを使って陰影をつけていくと・・・右のようにクオリティを上げることができます。

ポイントとして同じグラデーションを使うとしても微調整することが大切です。ちなみにグラデーションの適応範囲調整をする時はサイドツールバーから[グラデーションツール]を使ってください。

最後に

グラデーションって難しいですよね。自分が思った通りに使えるようになるとデザインがもっと楽しくなると思うので何度も反復して練習してみましょう!不明点はツイッターまで!DMお待ちしております!

コメント

タイトルとURLをコピーしました