Affinity Designerのコピーとリピートの合せ技をより理解しよう!

Affinity_Designer

こんにちは、モリトンです。

前にリピートパターンについて一度書かせていただきましたが


今回はコピーとリピートをより理解することでできるデザインスキルについて解説していきたいと思います。基本操作解説をみていない人は是非下から読んでみてください。

リピートさせたい素材を用意する

まずは素材を用意していきましょう。特に使いたい素材がない場合は[長方形ツール]や[楕円ツール]などの図形作成ツールで適当に作りましょう。モリトンは今回自分の顔を使って実践していきたいと思います。

レイヤータブと変形タブを表示させる

今回は[レイヤー]タブと[変形]タブを使うことになりますが、表示されていない人は上部メニューの[表示]から[スタジオ]→[レイヤー]、[変形]タブをクリックして表示させましょう。注意点として[レイヤー]、[変形]にチェックが入っている場合はどこかのタブ群にすでに表示されている可能性があるので、もう一度よく確認してみてください。たくさんのタブを表示させていると紛れ込んでいる可能性があります。

使い方

ではさっそくやっていきましょう。

まず[レイヤー]タブに表示されているリピート素材を選択します。

次に[Ctrl]+Jキーで複製します。

複製したら[変形]タブに切り替えて複製した素材の移動、回転を数値入力していきます。X(左右)Y(上下)R(回転)W(幅)H(高さ)S(シアー)と入力する箇所があると思いますが、シアーに関しては今回使わずにやっていきます。

モリトンはX(850)Y(520)R(-36)W(270)H(270)と入力しました。すると・・・このような結果になりました。これはX,Yにしていピクセル移動して-36回転させ、幅と高さを指定した数値分小さくした、という状況です。

この状態で[Ctrl]+Jキーを何度も押してみると・・・・!

モリトンがたくさん誕生して指定した移動、回転、リサイズなどが複製した素材にどんどん適応されて凄いことになりました。まるで真ん中に吸い込まれていきそうな状況ですね。花の素材をつかってやるととても綺麗になります!

あとリピートでデザインをする時に是非覚えておいてほしい機能があります。それがグループ化という機能です。[Ctrl]+Gキーでできます。下の画像のようにリピートして果てしなく増えてしまった素材を一つのフォルダに収めて管理するという機能です。素材を移動させたい場合もグループ化→フォルダを選択で全部いっきに移動させることができるのでとても便利な機能です。

最後に

今回のリピート技はいかがだったでしょうか?モリトンは初めてこの機能を使った時あまりの気持ちよさに鳥肌がたったのを覚えています(冷房のせいだったかもしれない)みなさんも何度も繰り返して思い通りのリピート技をマスターしましょう!ツイッターもやっているので不明点などあれば気軽にDMなどお待ちしております!

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